2021/8/5


樹木の内に宿る表情を読み取り、その美しさを巧みに挽きだすのが製材という仕事です。樹皮や年輪を手がかりに、幹の内側に隠れた木の癖を見極めて、丸太から板材を挽いていきます。刃を入れるわずかな角度の違いによって、現れる表情が大きく変化します。

ウッドジュエリーは、樹木から現れる表情そのものがデザイン。丸太から板材に製材する人の手でデザインが決まります。木目の美しさは、自然が与えてくれたものではあるけれど、自然そのままではありません。

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