2019/4/5

su Ha jewelry is born from materials like wood and seashells found in nature and brings you closer to the many forms of life we share this planet with.

 

新しい素材との巡り合わせは、いつも旧知の素材が引き寄せてくれます。生き物が相互に関わりながら生きていること、自然界のつながりを感じます。

命あるものから生まれた素材。身につけ、耳を澄ませると、静かな呼吸が聞こえてきます。
その姿ひとつひとつが、たまらなく好きです。

2019/4/1

〈su Ha〉jewelry can be seen at museum shop “Store 1894” in Mitsubishi Ichigokan Museum.

 

2019年3月14日(木)~2019年6月9日(日)の期間、三菱一号館美術館にて「ラファエル前派の軌跡」展が開催されています。同展の開催期間中も引き続き、ミュージアムショップ「Store 1894」にて、su Haのジュエリーをご覧いただけます。
現在、新作のフェザーピアス “to sky” をご紹介しているのは、三菱一号館美術館の「Store 1894」と、オランダ・アムステルダムの「TIME&STYLE」の2店のみとなります。

2019/3/29

“to cosmos”  Earrings
Abalone (Japan) / K18YG

 

春到来。桜色と若草色が交互に輝くシェルピアスが映える季節です。
隠岐の島、伊豆、玄界灘の海から届く天然のあわびを磨きあげた自然そのままの色合いです。
あわびは日本古来より祝事に用いられきた縁起物で、祝意を表す熨斗(のし)あわびとしても形を残しています。あわびの貝殻を最もシンプルな「円」に整えたピアスは、デビュー当初からの人気アイテムです。
母なる海の恵みから生まれたこのピアス、うれしいことに‥‥身に着けている二人の女性から「おめでた」のお知らせが届きました。
小さな命を身に付けているかのように、温かく確かな力を持つジュエリー。生命の息吹を感じるこの季節にぜひ。

フープピアスは、イヤリングタイプもご用意しています。

2019/3/24

Production process of Wood cuff.
Unfinished one is also beautiful.

 

受注会「樹々のジュエリー」にて、最も多くの方々がまず手に取ったのが、製作過程のブレスレットでした。木工職人に作り止めてもらった粗削りのそれは、迷いのない手の動きを感じさせる歯切れの良い美しさで、型を使わずフリーハンドで、リズムに乗って仕上げていく職人のスタイルが、過程にもはっきりと表れています。仕事に暑苦しさがないでしょう。

そんな手仕事から生まれる余白に、使い手ごとの味わいを重ねていくのが、天然木の楽しみです。

2019/3/20

Thank you all for coming to〈su Ha〉wood jewelry exhibition.

 

受注会「樹々のジュエリー」は、明日と明後日の2日間、東京ミッドタウン(六本木)にて開催します。身体に合ったサイズだからこそ心地良い、ウッドブレスレットとウッドリングをご提案します。ブレスレットは4サイズ、リングは7サイズをご用意しました。
.
会場のワイス・ワイス トゥールスは、伝統工芸をもとに新しい技法と現代美意識によって生み出された日用品を通じて、豊かな「暮らし」を提案するショップです。「未来の伝統工芸」をテーマにした”UMEBOSI”シリーズなど、ここでしか買えないオリジナルアイテムも多数揃い、店内に足を踏み入れれば何時間でも留まってしまう人気のショップです。
.
明日、明後日の13:00~18:00は、デザイナーの伊藤陽子が在店します。
ジュエリーとなる素材の生まれた森や海のエピソード、サイズの選び方や樹種による経年変化の違いなど、ぜひお話させてください。皆さまのお越しを心よりお待ちしています。

2019/3/16

“Rose petals” Earrings
Red coral (Kochi, Japan) / K18YG

 

“花びらのピアス”
赤さんご(高知)、K18YG

 

赤珊瑚は、とろみのある赤色を引き出す、まったりとしたフォルムに仕上げています。ひとつひとつ異なる輪郭は、原木の姿に由来しています。
高知県沖で水揚げされる一切の染色をしていない赤珊瑚を18金と合わせた、シンプルなイヤリングが揃いました。3月21日-22日の受注会では、ウッドジュエリーのオーダーのほか、赤珊瑚など定番素材のピアスやネックレスもご紹介します。

 

赤珊瑚は、その原木の姿から植物だと思われることが多いようですが、8本の触手を持つ「八放(はっぽう)さんご」という動物です。大きさ数ミリのイソギンチャクのような体で海底にはりつき、海中のカルシウムを取り込みながら、自分の体の外に骨格を作り成長します。この骨格が、私達の知る赤珊瑚です。体の外に骨があるなんて、生き物は驚くほど多様です。

 

加工前の素材を、赤珊瑚は原木、樹木も原木、あわびは原貝、琥珀は原石と呼びます。「原」は、原点や原始とも用いられるように、もともと「みなもと」を意味する漢字です。命あるものの「原」の姿から導きだされた〈su Ha〉のジュエリーは、まるで小さな命を身に付けているかのように、温かく確かな力に満ちています。

2019/3/11

Japan marks 8years since the 3.11 Great East Japan Earthquake.

2019/2/27

The color of wood cuff and ring will gradually change in bronze over time and have depth to its color.

 

ウッドジュエリーならではの楽しみのひとつが経年変化です。
天然木は、経年変化の様子が樹種によって大きく異なりますが、使い手によっても色や艶のニュアンスが一様でなく、その人の身のこなしが表情にあらわれていくヒューマンな素材です。

天然木が変色する代表的な要因が「光」です。木材の繊維と繊維を結んでいるリグニンという成分が紫外線を吸収して変性する過程で材色が変化していきます。加工中に何時間か作業場を離れているうちに、日光に当たっている部分だけ色が変化してしまった、という経験があるほど、光の影響を受けやすい樹種もあります。

もみじばふうはそのひとつ。浅いブラウンだったブレスレットは、使い始めて一年足らずで、まったりとした飴色に変化しています(写真奥)。ゴールドとの相性も味わい深く、落ち着いた大人の表情です。

2019/2/22

〈su Ha〉jewelry can be seen at museum shop “Store 1894” in Mitsubishi Ichigokan Museum.

 

3月14日(木)~6月9日(日)の期間、三菱一号館美術館にて「ラファエル前派の軌跡」展が開催されます。同展の開催期間中も引き続き、ミュージアムショップ「Store 1894」にて、su Haのジュエリーをお取扱いいただきます。

展覧会には、ア-ツ・アンド・クラフツ運動を導いたウィリアム・モリスのタペストリーや家具も並ぶそう。19世紀、産業革命により大量生産品があふれたイギリスにおいて、丁寧な手仕事から生まれる美しさを愛して、自然と装飾との共生を目指したモリス。「役にたたないもの、美しいと思わないものを家に置いてはならない」という言葉も残しています。

ラファエル前派の芸術家たちにより描かれた、衣服やアクセサリーの表現も楽しみです。
「美しい、だけじゃない。」
春暖の季節、けだるく官能的な予感がします。

2019/2/21

Happy smiley appears in wood grain !
That’s what I love about natural materials.

 

イタヤカエデに現れる自然の筋模様から、図らずもスマイリーが顔を出しました。
こういう巡り合わせがあるから、自然素材はたまらない。

©su Ha ALL Rights Reserved.