2020/12/2


英虞湾を訪ねました。

三重県水産研究所では、調査潜水で獲れた天然のあこや貝を手にすることができました。天然のあこや貝が真珠を抱えていることはまずありません。けれど、そのありのままの姿は生き生きとして、貝殻は様々な色彩をともなって輝いていました。


沿岸資源を研究する竹内泰介さんには、天然あわびの生態や漁獲量についてもレクチャーを受けました。「きれいな海より、豊かな海に」。水清ければ魚棲まず、大切なのはストイックな清らかさではなく、自然と人が共生することなのだそう。

伊勢志摩の海では数々の素材に出会いました。命から生まれたありのままの美しさを、ジュエリーに閉じ込めていきます。

2020/11/29


国崎町に来ています。

志摩半島の最東端に位置する伊勢神宮御料鰒調製所では、今朝6時から、神宮に納める熨斗あわびが調製されています。

二千年以上にわたって献上されてきた国崎の熨斗あわびは、端正で美しく、それを作り出す作業ひとつひとつもまた、慎ましく美しいものでした。

2020/11/29


これから現場を訪ねます。海の命から生まれる素材をリサーチします。

銀座和光では、お越しくださる方々から聞く、ジュエリーにまつわるストーリーに驚くばかりでした。命あるものから生まれた素材はジュエリーとなり、森や海で生きてきた時間以上の時間を、身に着ける人とともに生きることができるのですね。

ジュエリーとの出会いは偶然だけれど、それが大切なものになっていくかどうかは、必然なのだと感じました。大切にされることを思って、素材の現場を訪ねます。

2020/5/5

four peas flowers

翻訳家と花農家を兼業する友人から、ブーケが届きました。
季節のオーガニックフラワーを、タネや球根から露地栽培で育てています。
また、たくさんのニワトリや、四人の子どもも育てています。

たくさんの命に囲まれて、自然と共生しながら、言葉と花を生みだす日々。
学生時代に草間彌生やフリーダ・カーロから影響を受けたことも、花農家を始めるきっかけになったそう。
su HaのSTORYの英文は彼女の翻訳です。言葉のひとつひとつに確信があるのは、彼女の生き方が表れているからだと思います。

ある日、大切に育てていた球根を、山から降りてきた鹿にすべて食べられてしまったそうです。
けれど、鹿角のピアスを着けたその日から、鹿は畑に現れなくなったのだとか。

 

Gift from Japan forest.

“first” Earrings
Antler (Hokkaido, Japan) / K18YG

“鹿角のフープピアス”
エゾシカの鹿角(北海道全域)、K18YG

2020/4/8

赤珊瑚やあわびの貝殻や琥珀の自然素材から生まれたジュエリー

WISE・WISE tools にて開催中の「呼吸するジュエリー」展は、東京ミッドタウン(六本木)の臨時休館に合わせて、4月8日(水)より、店頭でのご案内をお休みすることになりました。同時開催のWISE・WISE tools オンラインショップは、引き続きご案内をしていますので、どうぞご覧ください。心がほぐれるような、温かな表情が並びます。命ある素材とのひと時を楽しんでいただけたらと思います。

朝日新聞の福岡伸一の「動的平衡 ウイルスという存在」

東京都では、子どもたちの通う小学校、そして中学校の入学式もお休みになりました。長い春休みです。
娘は、友人から譲ってもらったお下がりの制服で中学へ通うことを決めて、制服代の全額をユニセフへ寄付しました。コロナウイルスに国境はありません。

人も自然もウイルスも、地球をシェアする生命体がバランスの良いところへ落ち着くまで、相応の時間がかかることになるかもしれません。

この多難の時、ささやかだけれど、命がつないできたジュエリーの美しさには、確かな力があると信じています。

 

Please be safe and kind.
su Ha, Japan

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