2023.5.4


We made some Shell clip-on earrings for you.

2023.4.2


隠岐の島から届いたばかりの天然あわびの貝殻。10年生を超える大きく厚みのある貝殻です。

2022年12月、国際自然保護連合(IUCN)が公表したレッドリストの最新版で、あわび20種がはじめて絶滅危惧種に分類されました。うち3種が、日本に生息するクロアワビ、メガイアワビ、マダカアワビです。

日本の産地では、あわびの資源回復のために様々な取組みが続けられています。各都道府県が取り決める、成長乱獲を防ぐ殻長制限による資源管理もそのひとつです。

〈su Ha〉は、複数回の産卵を経た、殻長14センチ以上のあわびの貝殻のみを加工しています。多くの産地の殻長制限が10センチ前後ということを考えても、14センチのあわびの貝殻は手に入り難い素材です。大きなアワビを選び採り、身を食するだけでなく貝殻にも価値を見出すことは、命を継なぎ、命を生かすことに繋がると考えています。

2022.5.20


福耳をモチーフにしたあわびのピアス。着けると艶やかな福耳に。

2020年に、平穏な日々を願ってデザインした福耳のピアスです。それから2年、その願いは日を追うごとに強まるばかりです。戦争反対。

“EBISU” Shell Earrings
Abalone shell(Japan)/ K18YG

“EBISU” 福耳のピアス
あわび貝殻(隠岐の島、伊勢、玄界灘)/ K18YG

2021/9/9


あわびの貝殻の内側に現れる虹色の干渉色。
貝殻の外側のエネルギッシュな表情と比べると、内側は物静かな佇まいです。

2021/7/24


水を浴びて冷んやり気持ち良さそうなあわびの貝殻。金具の取付前に、小穴のなかの削粉を洗いだしています。

隠岐の島、伊勢、玄界灘、の天然あわび。表情が揃うように、左右のピアスを同じ貝殻から切りだして、O、I、Gと印を付けて店頭まで届けます。

2021/7/16


海の生き物から生まれるジュエリー。まもなく真珠も加わります。

2020/10/17


相手の目を見て話す日は、あわびのピアスを選びます。

ピアスを耳に着けて正面から向き合った時、光をいっぱいに受けて艶めくように、真珠層の流れを読み取りながらトリミングしています。

石や金属のキラキラとは似ていない、貝殻ならではの潤いのある色艶です。断面に現れるベージュ色を介して、色艶がすっと肌になじみ、顔の表情がきらりと華やぎます。

あわびのピアスとイヤリングは、4つのデザインを揃えています。
“to cosmos” 円のフープピアス&イヤリング(18φ、30φ)
“to sea” 舟のフックピアス(M,S)
“EBISU” 福耳のスタッドピアス(M,S)
“CAKE” 扇のスタッドピアス&イヤリング

2020/9/20


貝殻の丸みが耳たぶにふっくらとなじむ、福耳をモチーフにしたあわびのピアス。
隠岐の島、伊勢、玄界灘、の海から。

同じひとつの貝殻から左右のピアスをトリミングして、ペアがはぐれないようにお手元までお届けします。
OKI、ISE、GEN、が目印です。

“EBISU” Shell Earrings
Abalone shell(Japan)/ K18YG

“EBISU” 福耳のピアス
あわび貝殻(隠岐の島、伊勢、玄界灘)/ K18YG

2020/5/26

Prototype almost done.
During this process, I realized just how much my work depends on the people have built lives in harmony with materials.
I miss you all.

プロトタイプに取り組んでいます。素材の癖を感じながら、手を動かしています。

近づきたい形が見えてきたら、そこからは、素材を深く知る産地や職人の人々とともに製品へ仕上げていきます。
毎日、手を動かしていて思うのは、「その人々に会いに行かなければ作れないものを作っている」ということ。
繊維の流れ、表層の厚み、稜線のニュアンス。プロトタイプを手掛かりに、さらに素材を解きほぐしていきます。ここからは現場での工程です。

四季と歩調を合わせ、一年に一度、秋に新作をご紹介しています。どうぞお楽しみに。

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