2020/11/14


たまねぎ、うちわ、舟、ベルト‥、ひとつひとつのデザインに、親しみやすい呼び名を付けています。職人の皆さんが、何気なくその名を呼んでくれたらしめたもの。「たまねぎと鹿の仕上げは、」と始まれば、会話も自然と弾みます。

会話に根付かない名前もあります。「スマイル」と名付けたこのネックレスは、いつのまにか、姿そのまま「バナナ」と呼ばれています。

親愛なる5人の職人の手から手へ、手仕事のリレーで仕上げた「バナナ」のネックレスです。

2020/2/25

Madam Hiroko wearing a white linen dress with wooden necklace and ring of su Ha.
She is an owner of “athalie” which has a history of over half a century in Omotesando, Tokyo.

 

リネンのワンピースに、ウッドネックレスとリングのコーディネート。
アタリー別注品のウッドネックレスは、定番品よりも短く、コンパクトなネックラインにきれいに納まります。
オーナーの平山寛子さんは、ほんの数ミリ単位で、ほんの数秒で、女性がエレガントに見えるディテールを導き出します。
アタリーは、南青山・骨董通りに半世紀以上佇むセレクトショップです。

2019/11/7

“with a smile” Necklace
Wood(Japan, Liquid glass finish)/ Silk cord / K18 Vintage clasp(Italy)

 

「微笑みのネックレス」
もみじばふう(神奈川県中井町)、絹糸、K18YGビンテージクラスプ

微笑むように弧を描いたモチーフと、小さなビーズをつないだウッドネックレスは、すべてのパーツを同じ一本の樹木から削り出しています。同じ樹木から製材された「共木」を使うことで、色艶の深まりが揃い、美しく経年変化していきます。

モチーフとビーズをつなぐ留め具には、イタリアの町の宝石店にストックされていたクラスプを使います。イタリアで宝石店を訪ねると、丁寧に仕分けされた古いパーツをお店の裏側から出してきてくれます。取り外した古いパーツをすべて溶かしてリサイクルする日本とは異なり、イタリアでは様々なパーツをそのままの形でリユースしています。今では目にすることのない、手の込んだ留め具に出会うことができます。クラシックなK18クラスプは、飴色に経年変化したウッドジュエリーとの相性もよく、温かみのある大人の表情です。

 

2019/3/20

Thank you all for coming to〈su Ha〉wood jewelry exhibition.

 

受注会「樹々のジュエリー」は、明日と明後日の2日間、東京ミッドタウン(六本木)にて開催します。身体に合ったサイズだからこそ心地良い、ウッドブレスレットとウッドリングをご提案します。ブレスレットは4サイズ、リングは7サイズをご用意しました。
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会場のワイス・ワイス トゥールスは、伝統工芸をもとに新しい技法と現代美意識によって生み出された日用品を通じて、豊かな「暮らし」を提案するショップです。「未来の伝統工芸」をテーマにした”UMEBOSI”シリーズなど、ここでしか買えないオリジナルアイテムも多数揃い、店内に足を踏み入れれば何時間でも留まってしまう人気のショップです。
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明日、明後日の13:00~18:00は、デザイナーの伊藤陽子が在店します。
ジュエリーとなる素材の生まれた森や海のエピソード、サイズの選び方や樹種による経年変化の違いなど、ぜひお話させてください。皆さまのお越しを心よりお待ちしています。

2018/1/10

Wood beads for 〈su Ha〉 jewelry are made of Japanese wood and woodworking.

 

肌触りよく仕上がりました。su Haのウッドビーズは、すべて木肌の緻密な日本の天然木を使っています。素材本来の色が変わらない透明度の高いガラスコーティングで、木の肌触りを生かしてマットに仕上げています。

6ミリから39ミリまで、それぞれ専用の刃物を作って轆轤職人が挽いた、さすが日本の刃物といったなめらかさ。一粒一粒、木肌に荒れがないか検品してから、ピアスやネックレスに仕上げます。

今ロットの黒柿は、ふわっとしたグラデーションで、ビロードのような見え方です。K18フープを通したピアスになって、2月初から店頭に並びます。

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