2017/11/19

Maple wood beads made by Japanese wood turning.

 

“ONION” Necklace
Maple wood(Japan)  / K18YG

 

曲鉋(くせがんな)とよばれる手工具を使って、轆轤(ろくろ)職人が一粒一粒を削りだしていくウッドビーズ。一粒の大きさは1センチほど。このタマネギのような形に合わせて刃物を作り、鉋(かんな)台を仕立てるところから仕事が始まります。その精密さは轆轤技術の粋と言われています。

丁寧に木地を磨き上げ、艶を抑えたガラスコートを施した後は、真珠を紡ぐ職人に手渡されます。木肌の色に合わせた絹糸を選び、一粒ごとに結び目を作るオールノットで連ねていきます。大粒の真珠などに用いられるオールノットは、糸が緩みにくく丈夫なうえ、ビーズの穴が見えない丁寧な仕上げです。ウッドビーズの軽さを生かして、留め具にはシンプルなマグネットクラスプを使い、後ろ手でも留め具の位置がわかるように18Kのsu Haオリジナルチャームを付けました。

 

“たまねぎのネックレス”
楓/かえで(北海道)、K18チャーム

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