2020/6/10

“cocoon” Earrings
Non-mulberry silk (JAPAN)/ K18YG


“cocoon” earring completed by just a single thread never been cut.

2020/2/28

“cocoon” Earrings
Non-mulberry silk (JAPAN)/ K18YG

“cocoon” earring completed by just a single thread never been cut.

 

房の巻き始めから終わりまで糸を切らずに、一本の糸で仕上げています。ピアスひとつあたりの糸の長さは5.6メートル。巻き終わりは、小さく結んで内側にしまいます。どこから見ても隙のない、美しい手仕事です。

春らしい薄萌黄色の天蚕糸です。
健やかな春が訪れますように。

2019/12/20

“to sea” Earrings

Earrings in the motif of boat are the first jewelry I designed.
The meaning of this is “departure”.
A whole new world is calling you!

 

Wood(Japan, Liquid glass finish) / K18YG
Abalone (Japan) / K18YG
Japanese wild silk “Tensan” (Japan) / K18YG

2019/11/11

“cocoon” Earrings
Non-mulberry silk (JAPAN)/ K18YG

Japanese wild silk “Tensan” is a Non-mulberry silkworm, which inhabits only Japan and is known as “The Queen of fibers”

2019/9/14

2019-2020 New collection “Raw”

“cocoon” Hook earrings
Japanese wild silk “Tensan” (Nagano, Japan) / K18YG

 

新作コレクション”Raw”の絹糸のピアスは、天蚕(てんさん)特有の薄萌黄色をしています。山繭(やままゆ)がクヌギの葉を食べ、陽光をいっぱいに浴びることで生まれる、天然の緑色です。葉の色に溶け込み、外敵から身を守る保護色でもあります。陽光を直接浴びる繭の外側は色が濃く、内側へいくに従って色は淡くなっていきます。天蚕生糸は、7つの繭から引き出した糸をまとめて一本の生糸に繰り上げていくため、その色合いは濃淡のある7本の繭糸のブレンドカラーです。新作コレクション”Raw”には、この天蚕生糸をさらに撚り合わせて特別に誂えた絹糸を使っています。126本の繭糸が撚り合わさり一本となる〈su Ha〉オリジナルの絹糸です。

〈“cocoon” 繭のフックピアス〉は、オリジナルの絹糸をループ状に巻き揃えた、ふっくらと丸みのあるピアスです。房の巻き始めから房を束ねる横糸まで糸を切らず、一本の糸でひと続きに仕上げました。ピアスひとつあたりの糸の長さは5.6メートル。糸端を一切出さない仕上げは、房がほつれたり絡まったりせず、長く愛着を持って身に着けるための工夫です。和装文化を支える、数少ない高級撚り房職人の手仕事です。

 

本日より、三菱一号館美術館のミュージアムショップ「Store 1894」にて、新作コレクション”Raw”をご紹介しています。同館では、10月6日(日)までの期間「マリアノ・フォルチュニ 織りなすデザイン」展が開催されています。100年を経ても輝き続ける絹のドレスは、日本から輸入されたといわれる最高級の絹地も使われています。秋風の季節、どうぞお出かけください。

 

“cocoon” 繭のフックピアス
天蚕生糸(長野)、K18YG
¥57,000-(税別)

2019/9/2

2019-2020 New Collection “Raw”

su Ha will be a part of FOR STOCKISTS EXHIBITION 2018, where will showcase new collection “Raw” made from Japanese wild silk “Tensan”.
“Tensan” is undyed raw silk naturally colored green.

 

2019-2020 Collection “Raw” を発表します。
新作の素材には、生命力あふれる「天蚕(てんさん)」から生まれた「生糸(Raw silk)」を取り上げました。

天蚕の、生き物らしい生態と特別な色合いに惹かれて、精練せず、染色せず、繭糸そのままの美しさをジュエリーへと仕上げました。
天蚕は、日本固有種の山繭(ヤママユ)です。繭は薄萌黄色で、そこから繰る糸もまた薄萌黄色に輝いています。「繊維のダイヤモンド」と呼ばれる大変貴重な絹糸です。

初めて天蚕の糸を手にしたのは2015年。長野県の生糸卸でのことでした。所狭しと積まれた生糸の中で、薄萌黄色に輝く天蚕の糸は、明らかに他と違っていました。聞けば、その薄萌黄色は染めているのではなく繭そのものの自然の色で、白い繭を作る「家蚕」とは食べる物や生態が異なり、日本各地の山間に自生する姿も見られると言います。それから四年、その場で買い求めた天蚕の小さな綛(かせ)を手に、様々な種類の蚕について、蚕糸について、少しずつリサーチを続けてきました。

春から夏にかけて長野県北を訪ね、天蚕が卵から孵り、繭になるまでを追いました。蚕は活発で、枝から枝へ自由に動き回り、盛んにクヌギの葉を食べて成長します。二ヶ月後、透き通るような美しい緑色に成熟した蚕は、一度も途切れさせることなく500メートルもの糸を吐き、三日間昼夜を徹して繭をかけていきます。

新作のピアスとネックレスは、蚕が吐き出した繭糸そのままの張りの強さと、天蚕特有の断面形状が作りだす光沢から導き出されたデザインです。繰り糸、撚り糸、撚り房、の職人たちが担う手仕事のリレーにより大切に仕上げました。

 

9月4日(水)〜9月6日(金)の期間、「FOR STOCKISTS EXHIBITION2019 」にて新作を展示します。インテリア、ファッションなど、約130社が合同開催する業者向けの展示会です。

合同展示会「FOR STOCKISTS EXHIBITION 2019」
日時:9月4日(水)〜9月6日(金) 10:00~18:00(最終日は10:00~17:00)
場所:自由学園明日館  東京都豊島区西池袋2-31-3

2019/08/19

2019-2020 Collection “Raw”

2019-2020 Collection “Raw” を発表します。
新作には、生命力あふれる「天蚕(てんさん)」から生まれた「生糸(Raw silk)」を取りあげました。

「天蚕」は、現在も日本各地に生息する日本固有種の山繭(ヤママユ)です。繭は薄萌黄色で、そこから繰る糸もまた薄萌黄色に輝いています。「繊維のダイヤモンド」と呼ばれる大変貴重な絹糸です。

「天蚕」が吐き出した一続きの糸から成る繭玉を、繰り糸、撚り糸、撚り房、の職人たちが担う手仕事のリレーにより、絹糸へ、そしてジュエリーへと仕上げました。長野県北を訪ね、原素材に触れるところから始まるものづくりの現場を、「LETTER」のページにてご紹介していきます。どうぞご覧ください。

 

9月4日(水)〜9月6日(金)の期間、「FOR STOCKISTS EXHIBITION2019 」にて新作を展示します。インテリア、ファッションなど、約130社が合同開催する業者向けの展示会です。ご来場を希望される方は、コンタクトフォームよりお問合せください。

 

合同展示会「FOR STOCKISTS EXHIBITION 2019」
日時:9月4日(水)〜9月6日(金) 10:00~18:00(最終日は10:00~17:00)
場所:自由学園明日館  東京都豊島区西池袋2-31-3

 

2019/7/12

I am in Nagano Prefecture, Japan now.
Silkworms are spinning cocoons around themselves.
It takes whole three nights and days to complete.

 

長野県木島平村に来ています。
透き通るような美しい緑色に成長した天蚕が、次々と糸をはき、繭をかけていきます。
きれいに並べられた薄萌黄色の繭が、コトコトと音を立てて揺れています。

su Ha official Instagram

2019/6/6

Japanese wild silk “Tensan” is a nonmulberry silkworm, which inhabits only Japan and is known as “The Queen of fibers”

 

天蚕が孵化し始めた、という知らせを受けて、長野県北の天蚕農家を訪ねました。5月初めは満開だった桜も散って、県北の山麓にも本格的な春が訪れていました。

天蚕の幼虫は、この世に生を受けるとすぐ、導かれるようにやわらかい若芽を目指します。生後数日経った幼虫は、1センチほどに成長しています。ここから4回の脱皮を繰り返し、その度ごとに美しい緑色へ変化していきます。
蚕は薬品に弱いため、天敵のカエルやクモを、一匹ずつ人手で取り除いていきます。生い茂る葉を掻き分けて目を凝らし、保護色に変化したカエルも手際良く捕まえます。こうして成長する天蚕も、半数は淘汰され、生き残って繭となるのは半数ほどです。繭を作り始めるのは2ヶ月後です。

「天蚕」は、現在も日本各地に生息する山繭蛾(ヤママユガ)です。繭は萌黄色で、そこから繰る糸もまた萌黄色に輝いています。「繊維のダイヤモンド」と呼ばれる日本固有種の絹糸です。

 

2019/5/7

Japanese wild silk “Tensan” is a nonmulberry silkworm, which innabits only Japan and is known as “The Queen of fibers”

 

初夏、木々の芽吹きを待ちながら〈天蚕糸〉に取り組んでいます。繊維のダイヤモンドと呼ばれる美しい光沢を持つ絹糸です。
天蚕農家の集まる北アルプス山麓の春はまだこれから。クヌギのやわらかな新芽が出ると、天蚕繭を作るヤママユガの卵を枝につける「山付け」が始まります。例年この時期には、美智子さまが皇居内の野蚕室で天蚕の山付けをなさる様子も報じられていますね。

日本固有種の〈天蚕〉は、美しい薄萌黄色をしています。天敵から身を守り、葉に身を隠すための保護色なのだそう。北アルプス山麓の澄み切った空気のなか、生命力溢れる天蚕から生まれる絹糸のジュエリーをどうぞお楽しみに。

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