2022.10.8
10月8日は「木の日」
「十」と「八」を組合わせると「木」になることから定められたそう。今年は林野庁の方々と対話しながら、ピンブローチを試作しています。隠岐の島の百年生超えの松山から切り出した琥珀色の年輪。
2022.9.23
“daughter” Akoya pearl pendant charm /baroque
五島を訪ねて原珠を選り分けながら「バロックを横向きにしてペンダントにしたらいいと思うんやけど」と言われたことから生まれた真珠のチャームです。バロックパールは珠の重心を下に向けることが多いけれど、上や横、斜めに向けると、生き物らしい動きが感じられます。
真珠は母貝の生命現象を通じて体内で生み出される代謝生産物です。バロックパールは、母貝が体をよじることで核が動いて形づくられる真珠です。美しく揺らいだバロックパールからは、母貝ひとつひとつの軌跡をたどることができます。
大粒のあこや真珠のペンダントチャームは、お手持ちのネックレスチェーンに通してペンダントとして楽しむほか、ブレスレットやフープピアスにプラスしたアレンジも自在です。コンパクトなチャーム金具は、チェーン端部が通りやすい形です。
〈 su Ha 〉ONLINE SHOP にてご紹介しています。どうぞご覧ください。
2022.9.22
磨きたての赤珊瑚が揃いました。
相性の良い表情をペアにして、シンプルな一粒ピアスに仕上げます。
個性の強いものどうしは、引き寄せ合うように相手が決まります。
2022.9.14
片耳をなくしてしまって、というお問合せをいただくことがあります。そのまま仕舞い込んでしまわずに、また着けたいと思ってもらえることがうれしくて、片耳でのオーダーもお受けしています。
できるかぎり近い表情に仕上がるように、手元に残る片耳の写真を多めに送ってもらいます。採寸をお願いすることもあります。
表情を合わせやすいのは黒曜石、黒柿や琥珀も調和しやすい素材です。難しいのはあわびと赤珊瑚、最も悩ましいのは鹿角です。
2022.9.14
FOR STOCKISTS EXHIBITION 2022 at Jiyugakuen Myonichikan
自由学園明日館で開催されている合同展示会「FOR STOCKISTS EXHIBITION 2022」に今年も出展しています。
2022.8.30
“Belt cuff” Wood bracelet【In stock】
ひらりと薄く削り出した「ベルトカフ」は、長袖の袖口にもすっきり納まり季節を問わず活躍します。木目の揺らぎを縁取る稜線が、手首からわずかに浮いて見えるように、内側の面にもふくらみを持たせて削り出しています。
頬に触れてもヒヤッとしないのは、木の細胞ひとつひとつが空気を含んで熱が伝わりにくいから。熱を奪わないウッドカフは、肌に触れるたび温かみを感じます。
2022.8.2
夏の陽射しに呼応するエネルギッシュなシェルピアス。
陽が落ちると、暗がりのなかの光を集めて、艶かしい表情が浮かび上がります。夏の夜、大人のリゾートスタイルにおすすめのピアスです。
“舟のフックピアス”
あわび(隠岐の島、伊勢、玄界灘))/ K18YG
“to sea” Earrings
Abalone (Japan) / K18YG
2022.7.30
“Wood ball” ring
シンプルなウッドリングは、ゴールドやシルバーなど異素材との重ね付けにもおすすめです。
イタヤカエデは、バーズアイと呼ばれる癖のある表情をリングの丸みに閉じ込めました。生命力を感じる小さな斑点は、樹木の芽吹きの痕跡です。
2022.7.23
挽きたてのウッドビーズ。
80歳を超えてなお、挽くたびに仕上がりがアップデートする、ろくろ細工職人の手仕事。刃物と人物のキレの良さが、なめらかな木肌に表れています。
涼しげな色合いのイタヤカエデは、北海道厚沢部町の鈴木木材から。ネックレスには素直な木目を、ピアスとカフには癖の強い木目を選びます。
2022.7.16
“daughter” Akoya pearl single earring【Restock】
見られているのは、正面よりも横顔のほうかもしれません。
大粒のあこや真珠は、耳からこぼれ落ちそうなあやうさで留まります。くるりと回せば、もうひとつの横顔が現れます。端正な顔、乱れた顔、一粒の真珠が秘める多面性が魅力のピアスです。
〈 su Ha 〉ONLINE SHOP にてご紹介しています。どうぞご覧ください。