2022.7.7
七月七日、七夕。
そよそよと揺られる姿も心地よく感じられます。
今年の願いごとは、世界の平和。
2022.7.2
大きなバロックと小さなケシ、纏う景色が似ているのは、どちらも長崎五島生まれのあこや真珠だからです。
丸く整った真珠に比べると、揺らいだ輪郭の真珠は、着ける人の体の曲線と自然につながります。ユニークなシングルピアスとしても、アシンメトリーなペアピアスをあつらえても。
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2022.6.26
“piece by piece” Akoya keshi pearl stud earring
涼やかな、あこやケシ真珠のシングルピアスが仕上がりました。長崎五島で天然採苗された母貝から偶然生まれる、特別なケシ真珠です。
ケシの魅力は何といっても自由奔放なその姿。母貝のなかを思うままに漂いながら、透き通った真珠層を積み重ねていきます。不揃いな輪郭のなかに幾通りもの干渉色が映しだされています。どの向きが光を集めるか、耳の上で回しながら鏡を覗くのも楽しいピアスです。
長崎五島のあこやケシ真珠は、大粒の真珠が育てられる過程で偶然生みだされる副産物です。人工的に量産される薄片の細胞ケシとは異なり、起伏のある伸びやかな姿をしています。
現場では、原珠を取りだしたあとに残る母貝の貝殻と貝肉のなかから、天然ケシだけをひと粒ずつ人の手で選り分けています。根気のいる仕事です。
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2022.6.22
貝にみちっと巻き付いた赤珊瑚。薄い層を重ねながら成長する様子がわかります。いつかの珊瑚加工所にて。
2022.6.20
どこか体の一部のように、なだらかな丸みのピアスは、片耳で着けても自然になじみますが、両耳に着けるなら、この組み合わせがおすすめです。
“piece by piece” Amber stud earring
Amber(Iwate, Japan)/ K18YG
2022.6.19
“Rose petals” Red coral stud earrings
こっくりとした色合いの赤珊瑚のピアスが仕上がりました。20代から80代まで、幅広い年齢の方が手に取り、似合ってしまう、不思議な魅力のピアスです。
赤珊瑚の原木には樹木と同じように同心円状の成長輪が見られます。奥行きのある艶赤は、生息環境や海水成分により変化する多様な赤が、年月をかけて積み重なることから生まれます。
血赤珊瑚と呼ばれる濃赤から、これまで見たことのなかった透明感のある朱赤まで、赤珊瑚ならではの美しい艶赤が揃いました。いくつになってもずっと似合い続ける、不思議な魅力のピアスです。
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2022.6.17
“ONION” necklace : made to measure
Wood Beads(Japan, Liquid glass finish) / Silk cord / K18YG charm / Magnetic clasp
黒柿のウッドビーズを差し入れた、セミオーダーのたまねぎのネックレス。70センチの長さは、胸の下まできれいに届きます。黒い服に合わせると、黒柿の部分だけが服地に溶け込みユニークです。
2022.6.7
私たちはどこから来たのか。その謎の解明につながるニュースに興奮しています。
地球の生命の源が宇宙からやってきた、としたら、宇宙には気が遠くなるほど多様な生命の姿が存在しているに違いありません。
すべての命が奇跡なのだと感じられます。
Where did we come from ?
It may be that the origin of life on Earth came from outer space.
2022.5.21
いくつもの曲面が交錯するスクエアリング。外側面はゆるやかな凸曲面、内側へ向かうなだらかな凹曲面、ふたつの曲面が交わってできる稜線が、真四角でないスクエアを描いています。
私たちの身体もたくさんの曲面が交わってできています。まるで身体の一部のように、指にとけ込むリングです。
Square wood ring with offset line framing a finger.
“Square” Wood ring
Wood(Japan)/ K18YG
2022.5.20
福耳をモチーフにしたあわびのピアス。着けると艶やかな福耳に。
2020年に、平穏な日々を願ってデザインした福耳のピアスです。それから2年、その願いは日を追うごとに強まるばかりです。戦争反対。
“EBISU” Shell Earrings
Abalone shell(Japan)/ K18YG
“EBISU” 福耳のピアス
あわび貝殻(隠岐の島、伊勢、玄界灘)/ K18YG