2019/7/12

I am in Nagano Prefecture, Japan now.
Silkworms are spinning cocoons around themselves.
It takes whole three nights and days to complete.

 

長野県木島平村に来ています。
透き通るような美しい緑色に成長した天蚕が、次々と糸をはき、繭をかけていきます。
きれいに並べられた薄萌黄色の繭が、コトコトと音を立てて揺れています。

 

2019/6/8

“to sea” Earrings
Kurogaki(Japanese black persimmon wood, Liquid glass finish) / K18YG

2019/6/6

Japanese wild silk “Tensan” is a nonmulberry silkworm, which innabits only Japan and is known as “The Queen of fibers”

 

天蚕が孵化し始めた、という知らせを受けて、長野県北の天蚕農家を訪ねました。5月初めは満開だった桜も散って、県北の山麓にも本格的な春が訪れていました。

天蚕の幼虫は、この世に生を受けるとすぐ、導かれるようにやわらかい若芽を目指します。生後数日経った幼虫は、1センチほどに成長しています。ここから4回の脱皮を繰り返し、その度ごとに美しい緑色へ変化していきます。
蚕は薬品に弱いため、天敵のカエルやクモを、一匹ずつ人手で取り除いていきます。生い茂る葉を掻き分けて目を凝らし、保護色に変化したカエルも手際良く捕まえます。こうして成長する天蚕も、半数は淘汰され、生き残って繭となるのは半数ほどです。繭を作り始めるのは2ヶ月後です。

「天蚕」は、現在も日本各地に生息する山繭蛾(ヤママユガ)です。繭は萌黄色で、そこから繰る糸もまた萌黄色に輝いています。「繊維のダイヤモンド」と呼ばれる日本固有種の絹糸です。

 

2019/5/21

suHa showcases design that uncovers the hidden beauty of natural materials.

“Rose petals” Earrings
Red coral (Kochi, Japan) / K18YG

 

“花びらのピアス”
赤さんご(高知)、K18YG

花びらのような有機的な輪郭はそれぞれ、赤珊瑚の原木の姿に由来する必然の形です。
長い時間をかけて深海で成長した原木の姿は奔放で、高級宝石店などで見られる端正な丸玉を削り出すと、その周りから様々な形をしたかけらが生まれます。密度が高く美しい色艶であっても、不揃いなかけらは製品化されにくく、陽の目を見ないまま職人の引出しの中にしまわれていることも少なくありません。
ジュエリーの素材を探して日本各地を歩くなか、寝台列車と車を乗り継いで、四国南西端の珊瑚加工所を訪ねたのは三年ほど前。そこで目に留まったのが、様々な形に磨かれた赤珊瑚のかけらでした。傷や穴の部分を丁寧に削り除くことで導かれた形からは、珊瑚の命を余すことなく生かしたいという職人の愛情が伝わってきて、どんな高価な宝石珊瑚よりも満ち足りて愛おしく感じられたのです。

こうして生まれた “Rose petals” 花びらのピアス は、色も形も唯一無二の存在。〈su Ha〉の人気アイテムのひとつです。
表側の美しい色艶とともに、裏側に隠れた筋目や穴跡の表情も愛でていただけたらうれしいです。

2019/5/17

Loose cabochons hand polished by Japanese craftsmen.
It looks like a candy !

“UNKEI” Earrings
White coral (Kochi, Japan) / K18YG

 

“あめ玉のロングピアス”
白さんご(高知)、K18YG

高知沖で水揚げされた白珊瑚を、舐めかけのあめ玉のようにトゥルンと磨きました。湿度を感じる輝きは、呼吸する素材ならではの美しさです。

2019/5/10

“ONION” necklace
Wood Beads(Japan, Liquid glass finish) / Silk cord / K18YG charm / Magnetic clasp

2019/5/7

Japanese wild silk “Tensan” is a nonmulberry silkworm, which innabits only Japan and is known as “The Queen of fibers”

 

初夏、木々の芽吹きを待ちながら〈天蚕糸〉に取り組んでいます。繊維のダイヤモンドと呼ばれる美しい光沢を持つ絹糸です。
天蚕農家の集まる北アルプス山麓の春はまだこれから。クヌギのやわらかな新芽が出ると、天蚕繭を作るヤママユガの卵を枝につける「山付け」が始まります。例年この時期には、美智子さまが皇居内の野蚕室で天蚕の山付けをなさる様子も報じられていますね。

日本固有種の〈天蚕〉は、美しい薄萌黄色をしています。天敵から身を守り、葉に身を隠すための保護色なのだそう。北アルプス山麓の澄み切った空気のなか、生命力溢れる天蚕から生まれる絹糸のジュエリーをどうぞお楽しみに。

2019/4/18

Wood earrings in the motif of wooden boat.
A whole new world is calling you!

 

“to sea” wood eaarrings / K18YG

 

〈su Ha〉のファーストプロダクト “to sea” は、小さな木舟がモチーフです。舟出の季節に、真っ新な白木のピアスはいかがでしょう。

木目が交錯した杢の部分は光を乱反射させるため、大理石のような貝殻のような、正体不明の質感です。手に取ってはじめて、その軽さに白木であると気が付く方も少なくありません。

オリジナルのピアスフックには18金を使い、白木はマットなガラスコーティングで仕上げています。シルバーや真鍮は変色しやすく、お手入れの際の黒ずみで白木が汚れてしまいます。
軽く布で拭き取るだけで自然な色に落ち着いていく白木と18金の組合せは、長く愛着を持って身に着けることができる大人のピアスです。

2019/4/5

su Ha jewelry is born from materials like wood and seashells found in nature and brings you closer to the many forms of life we share this planet with.

 

新しい素材との巡り合わせは、いつも旧知の素材が引き寄せてくれます。生き物が相互に関わりながら生きていること、自然界のつながりを感じます。

命あるものから生まれた素材。身につけ、耳を澄ませると、静かな呼吸が聞こえてきます。
その姿ひとつひとつが、たまらなく好きです。

2019/4/1

〈su Ha〉jewelry can be seen at museum shop “Store 1894” in Mitsubishi Ichigokan Museum.

 

2019年3月14日(木)~2019年6月9日(日)の期間、三菱一号館美術館にて「ラファエル前派の軌跡」展が開催されています。同展の開催期間中も引き続き、ミュージアムショップ「Store 1894」にて、su Haのジュエリーをご覧いただけます。
現在、新作のフェザーピアス “to sky” をご紹介しているのは、三菱一号館美術館の「Store 1894」と、オランダ・アムステルダムの「TIME&STYLE」の2店のみとなります。

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