2019/08/19
2019-2020 Collection “Raw”
2019-2020 Collection “Raw” を発表します。
新作には、生命力あふれる「天蚕(てんさん)」から生まれた「生糸(Raw silk)」を取りあげました。
「天蚕」は、現在も日本各地に生息する日本固有種の山繭(ヤママユ)です。繭は薄萌黄色で、そこから繰る糸もまた薄萌黄色に輝いています。「繊維のダイヤモンド」と呼ばれる大変貴重な絹糸です。
「天蚕」が吐き出した一続きの糸から成る繭玉を、繰り糸、撚り糸、撚り房、の職人たちが担う手仕事のリレーにより、絹糸へ、そしてジュエリーへと仕上げました。長野県北を訪ね、原素材に触れるところから始まるものづくりの現場を、「LETTER」のページにてご紹介していきます。どうぞご覧ください。
9月4日(水)〜9月6日(金)の期間、「FOR STOCKISTS EXHIBITION2019 」にて新作を展示します。インテリア、ファッションなど、約130社が合同開催する業者向けの展示会です。ご来場を希望される方は、コンタクトフォームよりお問合せください。
合同展示会「FOR STOCKISTS EXHIBITION 2019」
日時:9月4日(水)〜9月6日(金) 10:00~18:00(最終日は10:00~17:00)
場所:自由学園明日館 東京都豊島区西池袋2-31-3
2019/08/18
su Ha visual#4「生 -Raw-」
su Ha visual#4 ” 生 -Raw- ”
Artwork & Design : Agata Yamaguchi https://agatayamaguchi.com
2019/08/07
「大人のおしゃれ手帖 No.66」掲載
2019/08/02
2019/8/2
Logarithmic spiral in nature.
Sazae Turban shell (Izu, Japan)
“Sazae” Earrings / K18YG
“さざえのフープピアス”
さざえ(伊豆)、K18YG
さざえの蓋の内側から現れる、一糸乱れぬ対数螺旋は、さざえの成長と共に描き出される自然の造形美です。艶々に磨かれた純白色が涼しげです。裏面は、蓋の外側のつぶつぶをそのまま残しています。稀に小石を巻き込んでいたりと、野趣あふれる表情です。
2019/07/29
2019/7/29
“UNKEI” Earrings
White coral (Kochi, Japan) / K18YG
“あめ玉のロングピアス”
白さんご(高知)、K18YG
澄んだ純白色や、クリーミーな象牙色、わずかに赤みを感じる薄桃色など、高知沖で水揚げされた白珊瑚は様々な「白」の表情を見せてくれます。湿度を感じる輝きは、呼吸する素材ならではの美しさです。
あごのラインで揺れるロングピアスは、髪をおろしたスタイルでも隠れてしまわない、華やかな存在感です。K18の四角い線材をひとつひとつ手仕事で曲げた〈su Ha〉オリジナルフックの揺れる動きも個性的です。
2019/07/24
お取扱店のご案内「HOUSE OF LOTUS」
「HOUSE OF LOTUS(ハウス オブ ロータス)」にて、〈su Ha〉のお取扱いが始まります。
クリエイティブディレクターをつとめる桐島かれんさんが様々な国や文化を巡り培ってきた美意識や哲学を、「装う」「暮らす」「もてなす」の切り口で表現した「HOUSE OF LOTUS」。旗艦店となる青山店では、〈su Ha〉展が開催されます。
期間中は、世界中から愛される日本の宝石「赤珊瑚」のセミカスタムオーダーもお受けします。ひとつひとつ表情の異なるカボションの中からお選びいただいたお好きなペアを、イヤリングまたはピアスにお仕立てします。高知沖で獲れた原木の姿に由来した不揃いな輪郭は、枝分かれ部分や凹凸を丁寧に残した必然の形。赤珊瑚の命から生まれた美しさです。
皆さまのお越しを心よりお待ちしています。
日時:7月26日(金)〜8月25日(日) 11:00~20:00
場所:HOUSE OF LOTUS 青山店
東京都港区南青山3-18-4 03-6447-0481
〈su Ha〉Instagram にて、ひとつひとつ表情の異なる赤珊瑚のカボションをご紹介しています。どうぞご覧ください。
su Ha official Instagram
2019/07/20
2019/7/20
An image of Raw Red Coral branch can be seen in each cabochon. We can feel what they used to be.
“Rose petals” Earrings
Natural Red Coral (Kochi, Japan) / K18YG
“花びらのピアス”
赤さんご(高知)、K18YG
世界中から愛される日本の宝石「赤珊瑚」。ひとつひとつ表情の異なるカボションをイヤリングやピアスに仕立てています。高知沖で獲れた原木の姿に由来した不揃いな輪郭は、枝分かれ部分や凹凸を丁寧に残した必然の形。赤珊瑚の命から生まれた美しさです。
2019/07/12
2019/7/12
I am in Nagano Prefecture, Japan now.
Silkworms are spinning cocoons around themselves.
It takes whole three nights and days to complete.
長野県木島平村に来ています。
透き通るような美しい緑色に成長した天蚕が、次々と糸をはき、繭をかけていきます。
きれいに並べられた薄萌黄色の繭が、コトコトと音を立てて揺れています。
2019/07/07
「大人のおしゃれ手帖 No.65」掲載
「大人のおしゃれ手帖 No.65」にsu Haのアイテムが掲載されました。(P.123-125)
2019/07/02
2019/7/2
Loose cabochons hand polished by Japanese craftsmen.
Look like fresh candies !
from the front,
White coral
Amber
Red coral
Sazae turban shell
Obsidian
(Japan)
「あめ玉のロングピアス」の濡れたような艶は、命あるものから生まれた素材ならではの瑞々しさ。潤う透明感は、まるで舐めかけのあめ玉のようです。球体でもない、楕円でもない、有機的なフォルムは、職人の指先の感覚だけで磨かれる「手ずり」により仕上げられています。
素材の美しさを引き出すあめ玉のバランスは「10の12(とおのじゅうに)、厚みは長手の半分」。熟練の研磨職人が教えてくれた、魔法の比率に基づいています。
手前より、
白珊瑚(高知)
琥珀(久慈)
赤珊瑚(高知)
さざえ(伊豆)
黒曜石(諏訪)